かぜを引いてしまって、それがなかなか治らないと、色々不快な症状が出て、大変辛いものですね。
薬を飲んで高熱は下がっても、微熱や咳が長引き、体調がすぐれない場合など、鍼治療がとても効果的です。
かぜを引いたかなと思った時、すぐ鍼治療をすれば、苦痛も少なく、早く治ります。
病状が内裏に進行しますと、胃腸障害・気管支炎・肺炎などを起こします。
当院での鍼によるかぜ治療は、生命統制機構である経路を調整することにより、人間が生まれながらに備わっている、病気の治癒力を高めて、健康の回復をはかることが、治療理念の基本です。
治療の結果は、薬によらずとも発汗が促進され、邪気が払われ、解熱し、咳が止まり、頭痛、喉の痛み、関節痛、筋肉痛、全て和らぎ、胃腸障害も改善され、体調も良好となります。
「かぜは万病のもと」
かぜをこじらせると、他の病気の引き金となり、また抵抗力が低下して、持病が悪化するなど、本当の恐ろしさを知って、一日も早く治さなければなりません。
かぜを引きやすい体質の改善、更には積極的にかぜを引かない体作りを目指して、行う定期的な鍼治療は、副作用の心配も無く、理想的な健康維持法と言っても過言ではありません。
かぜを引いたら、安静と保温に努め、出来るだけ入浴は避けた方が良いです。
